Alfa Romeo
1965年のアムステルダム・ショーにてデビューした GTAは ETC(European Touring Championship)にて圧倒的な速さを誇った Ford Cortina Lotusへの Alfa Romeoからの回答であった。 標準のスプリントGTは、Carlo Chiti監督率いる Autodeltaによって大幅に改造…
1975 ALFA ROMEO TIPO 33TT12 水平対向12気筒 DOHC 4Valve 2995cc 500ps/11000rpm 大成功を収めた FERRARI 312B flat12に刺激された Carlo Chitiが設計した水平対向エンジンを搭載。1975年の耐久レース世界選手権で8戦中7戦を勝ち取り、初のワールドタイト…
1971 ALFA ROMEO TIPO 33/3 V8気筒 DOHC 4Valve 2998cc 440ps/9600rpm
1968 ALFA ROMEO TIPO33/2‘DAYTONA’V8気筒 DOHC 2Valve 1995cc 270ps/9600rpm
1955 ALFA ROMEO 750 COMPETIZIONE 直列4気筒 DOHC 1488cc 145ps/8000rpm
1953 ALFA ROMEO 6C 3000CM 直列6気筒 DOHC 2Valve 3495cc 275ps/6500rpm
1935 ALFA ROMEO 6C 2300‘AERODINAMICA SPIDER’ 直列6気筒 DOHC 2309cc 105ps/4800rpm 最高速度 230 km/h over 1935年、Auto Union のGPレーサーに触発された Vittorio Jano と兄弟の Gino そして Oscar Jankovitz による画期的なワンオフのスーパースポ…
自動車の創成期から行われていた都市間長距離レース。勝つためには部品の耐久性が求められる。耐久レースが自動車の品質と技術を高めることになった。 1930 ALFA ROMEO 1750 GS MILLE MIGLIA 直列6気筒 DOHC 2Valve 1752cc スーパーチャージャー 102ps/5000…
1951 ALFA ROMEO TIPO 159 "ALFETTA" 直列8気筒 DOHC 1479cc スーパーチャージャー 425ps/9000rpm
1930 BUGATTI TYPE 45 U型16気筒 SOHC 3Valve 3801cc ツイン・スーパーチャージャー 250ps/5000rpm よりパワーも求めたブガッティは、同社の35Cグランプリエンジンを並列にしてギアでジョイントするという驚愕エンジンを搭載。しかし戦績は芳しくなく、1…
the Cartier Style et Luxe Concours のカテゴリー A Door to the Future の最後に登場したのが ALFA ROMEO Tipo33 Stradale だった。偶然にも芝生に並べるところに遭遇した自分は急いでビデオを回し、かろうじてV8エンジンの咆哮を収めることができた。昨…
1964 Jaguar E-type Roadster
「スッドはアルファじゃない、という人もいるんですよ。走らないとかサビるとかなんとかでアルファの名声を落としたとか言うんです」 ある雑誌のアルファ・ロメオ特集号に書かれたスッドオーナーの言葉。 その評価とは裏腹にスッドは1971〜1989年まで造られ…
ティレルの6輪F1は有名だが、アルファ・ロメオにも6輪があったなんて! 1970年のセブリング12時間レースの後、5リッター、4バルブ、V12気筒のエンジンを搭載する6輪車、T33/6/12を秘密にテストした。 しかし、この6輪プロジェクトは、近所…
水冷直列4気筒 DOHC 1147ccオーナー氏曰く、ルマンに出場しているとのことで、 Conrero-Alfa Romeo 1150 と思われる。1960年のル・マンに出場し、40位でフィニッシュしている。 シャシーは鋼管フレームで、アルミ叩き出しのボディを架装している。カルロ・…
http://www.alfaromeo.it/it/cmsit/models/4c/pages/4cconcept.aspx?outputXml=true&CustomResponse=WebCrawler水冷直列4気筒 1750cc 200ps。車両重量は850kg!!カタチには賛否両論あろうが、とりあえず軽量ミドシップスポーツがアルファ・ロメオから出た…
世界最悪のクルマをいろいろ紹介してきたが、誤解なきように言い訳のごとく書いておくけど、これはあくまでも著者の Craig Cheetham が選定しているので gianni-agnelli の選択ではないことを記しておきます。 まぁ、過去から現在に至るまで日本では外車どう…
Giulietta の中でも、純コンペティション用として一番戦闘力のあった SZ 。770㎏という軽量をいかし、最高速度200㎞/hを誇った。当時の1300㏄クラスのGTとしては群を抜く性能だが、それでいて何とも言えないユーモラスな可愛さをもった愛おしいクルマだ。
直列4気筒 DOHC 1975cc 115ps/5500rpm アルファ・ロメオが戦後、23年ぶりに発表した4気筒車(アルファといえば直列6気筒が当たり前だった)“1900”の“SUPER SPRINT”をベースにザガートが空力(恐らく科学的裏付けは無いであろう)を極めるあまりに奇怪なフロ…
Ugo Zagato (1890 - 1968)CARグラフィック1967年10月号の記事によれば、ミラノのカロッツェリア・ザガートの創立者ウーゴ・ザガート。Venezia 生まれの精力的な職工であった彼が、長年にわたる経験をもとに自分の工場をもったのは1919年であった。第1次世界…
あいにくの雨の中、レースはスタートしたが、ことしは日本GPと日程がカブリ、マナーが極端に悪い元ジャニーズ系アイドル歌手の追っかけ連中が皆無であったのは不幸中の幸いであったw “FERRARI 750 MONZA”は途中エンストし、カブリぎみで走り出した。http:…
スタンゲリーニのクルマも素晴らしいが、またそのクルマ・コレクションもイイっ。その前に紹介漏れした展示車を……。 “1950, 1100 Bialbero” 直列4気筒 DOHC 85ps/7000rpm
“Alfa Romeo Junior Z” 今回は赤くないイタ車をメインに稚拙な我が写真を選んでみました。イタリア行くと気づくのだけど、赤いイタ車ってのは日本の方が多く走っているのだと実感します。現地1週間いて、赤いアルファは1台も見ることができなかったなぁ。 …
クルマイベント掛け持ち、もう一ヶ所は大磯ロングビーチ。 我々の世代だと、“芸能人水泳大会”のポロリで有名になったホテルですねぇ。途中、トークショーがありました。 加藤社長以下、CG編集スタッフが勢ぞろいしたのだけど、皆さんほとんど30代って感…
きのうはイベントがバッティングしたので、どちらも行ってみましたぁ。 まずはトリコローレから。新しいフィアット500はたくさん集まりますが、新しいアルファ・ロメオはほとんど来ません。 これ、どんなイベントでも新車のアルファ・ロメオはほとんどいな…
長々と22回にもなった“Museo Alfa Romeo” 最後は70年以降を…。
“1947 6C 2500 Sport Freccia d'oro” 直列6気筒 DOHC 2443cc 90ps/4600rpm 最高速155㎞/h戦後に作られたアルファの最初のモデル。戦前の“6C 2500 Sport”がベースとなっている。ミッションはコラムシフトの4速。クーペではなく2ドア・セダンというのがミソ。…
昨日に引き続き、紹介漏れした写真をいくつか。
“Museo Alfa Romeo”を見学したのは、100周年イベントの直後だったので、正直なところ展示はメチャクチャな状態であった。P3など数台の重要なモデルは戻ってきておらず、それよりも困ったことに帰国して撮影した写真を調べてみると、展示車と説明版がチ…
いまの言い方であれば“Concept car”と言うべきものなのだろうけど、クルマに夢があった時代のものばかりなんで“夢のクルマ”と称させてもらう。“Carabo”(left) 1968、パリサロン。33/2 Stradale Bertone