2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
スバル360 富士重工業は4月中に「ステラ」の生産を終了し、軽乗用車生産から撤退する。1958年に軽乗用車「スバル360」で自動車事業に参入し、前身の中島飛行機時代からの技術力に支えられた軽量ボディーなどで軽乗用車業界をリードしたが、今後は…
スズキがイタリア市場に投入するスイフトの限定車“サムライ”。 なんだかなぁ……。 こんなのと変わりないと思うのだが。 だいたいサムライや武士道なんぞ、フィクションだからなぁ。 実はサムライは、形勢不利だとみるや、さっさと逃げ出す者が多く、負ける時…
ヘンリー・フォードの1人息子エドセルの名を付けたクルマ。フォードを脅かしたGMのオールズモービルやポンティアックに対抗するため、綿密なマーケティングのもと、3億ドルもの巨費を広告宣伝に投入した。 しかし、この奇妙なフロントグリル、消費者には…
前回の記事で、カダフィ大佐がフィアットの株を売却したと書いたが、その後02年にまたもや全フィアット株の2%取得していたのだなぁ。 02年と言えば、前年にフィアットは業績悪化で75億ユーロの負債を負っていたため、株価は低迷、カダフィ大佐が買い…
アメ車といえば、巨大なテール・フィンとクロームメッキという時代が良くも悪くも全盛期だったのではないかと思う。 Cadillac Series 60(1948) リアフェンダーに控えめな反り返りをつけたデザインこそ、その後に続くテールフィンの始まりと言われている。ク…
邦題『007は二度死ぬ』は、映画007シリーズ中で最も荒唐無稽で、当時の欧米の日本に対するステレオタイプのイメージ(芸者ガール、相撲レスラー、忍者、空手、ちょん髷御殿様)が色濃く反映された爆笑アクション物となっている。懐かしいトルコ風呂のような…
リビア首都、一部で騒乱 衝突で新たに61人死亡 【AP通信】中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、リビアの反体制デモが拡大した首都トリポリでは20日深夜から21日朝にかけ、治安部隊とデモ隊の衝突で61人が新たに死亡した。激しい銃声が各地…
某イベントで、本日、見せていただいた朝日新聞社刊『図解科学』(圖解科學)、1945(昭和20)年6月発行、敗戦間際に発行された科学技術雑誌。 まぁ、その頃の日本はアメリカによる空爆で壊滅的な状況、連合艦隊が動かせるマトモな軍艦は皆無、残りは本土決戦、…
COXがスポンサーだったシャパラルの有名な広告。ジム・ホールもスターリング・モスのようにスロットカーで遊んでいたんでしょうかね?
北米でのスロットカー創成期です。この頃は、アメリカのプラモデルメーカーも全盛期を迎えておりました。当然のことながらスロットカーにも参入。日本はまだまだ、という時代で、アメリカ製のフル・コピーを堂々と発売するなど、現在の中国を笑えない状況で…
ジュネーブショーで発表される、IEDによるアバルトの電気自動車。 IED とは Istituto Europeo di Design の略で、1966年にイタリアに創設された工業デザインの学校。 http://www.ied.it/この作品は Pininfarina のシニア・デザイナー Luca Borgogno とマセラ…
青山のフィアットカフェに寄ったときに近所のレクサスで。 レクサス新型HV「CT200h」7500台受注 当初目標の5倍に トヨタ自動車は2011年2月15日、「レクサス」ブランドの新型ハイブリッド(HV)車「CT200h」の受注台数が発売から1か月で約7500台に達したと発…
日本では宗教という概念が希薄だ。結婚式はキリスト教会で、葬儀は仏教で、墓も仏教、なぜか正月だけ神社に参拝、クリスチャンでもA級戦犯を祀った靖国神社には参拝するという、欧米や中東の人には全く理解できない世界が広がっている。その最たるものがバ…
これが新型 Lancia Thema というのだから…。 要は、クライスラーの新型300Cにランチアのエンブレムを付けたというもの。今後、クライスラーは北米専用ブランドとなり、欧州などでは同じクルマがランチアとして売られるということなんだそうだ。ただし英…
消費税はあくまで国内での消費の税制であるから、海外に輸出した場合の相手からは消費税を取れない。その際、輸出品に関しても、仕入れ先や下請けには消費税を払った形になっている。そのままでは輸出企業は払った消費税を損することになるので、輸出の妨げ…
最近入手した古書、『スポーツカー』(ニ玄社)。小林・高島両氏による共著だが、これは後に彼らが発刊した自動車雑誌『カーグラフィック』創刊の前年に出版された写真集だ。定価1,500円とあるが、いまの貨幣価値では3万円ほどになる豪華本だ。 欧米のスポー…
1965年に創刊された日本初の(たぶん最初で最後の)スロットカー専門誌“モデルスピードライフ”創刊号。そこには日産が後援するスロットカーのイベントが掲載されている。
今月4日、2003年にデビューした水冷直列4気筒 DOHC 16v 1300cc Common-Rail 方式ディーゼルエンジンの生産が、ポーランド工場にて400万台を達成した。400万台目が搭載されたのはフィアット500でフランスに出荷された。 コモンレール方式のトラッ…
1965年、突如として日本に上陸したスロットカー。モデルカーレーシングと称されたそれは、瞬間風速で通りすぎたブームに過ぎなかった。 当時は1/24が主流で、国産のプラモデル・メーカーが挙って参入したのであった。 ニチモ、日本模型も懐かしいブラ…
http://www.kyosho.com/dslot43/index.htmlなぜ1/43なのかわからない。 世界的には1/32が主流というのにだ。 ただでさえ、ニッチなマーケットなのに、そのまたニッチな1/43への参入という選択は正しかったのか? すぐに消えて無くなるだろう、とい…
11歳の頃、4代目スカイライン(C110)は憧れのクルマだった。日本車には珍しいブルーメタリックが似合っていた。 白人に弱い日本人気質を狙ったケンとメリーというモデルを使ったCMが大当たり、現在に至るまで歴代スカイラインの販売台数1位のクルマとな…
先月、他界された櫻井眞一郎の著書を読むことができた。 “スカイライン”という日本ではファナティックな人気があるクルマの開発に、1957年の初代から1985年の7代目まで関わった設計者自身の手記だ。 著書を読み進むと、自分が描いていた櫻井眞一郎像とは、…
1967年4月25日に行なわれた 1000 km of Monza に参戦、アルファらしくメカニカル・トラブルでリタイアしたマシン。TZ2 は4台参戦したが、ギアボックスや他のトラブルで全滅という結果に終わっている。ショボイMGBが16位で完走しているのと比べるとガ…
http://www.museo500.com/500poli/ 開催日は 3月27日 日曜日。 会場で会いましょう。 去年は東名下り渋滞でオカマ掘られたのですが、今年はどうなりますやら。
法定定期点検が終わった。 24,132㎞を走破した我が500に施されたのは法定基本点検作業の他に、ミッションオイル交換、バッテリー交換、エアコンフィルター交換、ファンベルト交換、スパークプラグ交換がなされた。ミッションオイルは初回で交換していたが…
4年間で欧州と北米で240万台を販売した日産のヒット作。低価格で走りもデザインもマアマアだったので売れたのだが、日本車にもかかわらずサビに弱いことがバレてクレームの嵐にディーラーを巻き込んだクルマ。 トランクフロア、サイドシル、サブフレーム…
ホンダS800をベースにした、FRのレーシングカー。マクランサとは、マクラーレンと同様の語感がよい名前は無いかと探したら百合の花の学名を見つけてつけたとのこと。現、“童夢”林みのる氏の初期の作品。 エンジン部分がそのまま飛び出ているのは、サブ…
1963年の第1回日本グランプリのGTクラスで活躍したものの市販バージョンである。 本来であるならばFIAの公認を取得するためにレース前に規定台数を製造すべきなのだが、実際はレース後に市販車は製造されるという本末転倒なものだ。たぶん、レースで惨…