Macransa

ホンダS800をベースにした、FRのレーシングカー。マクランサとは、マクラーレンと同様の語感がよい名前は無いかと探したら百合の花の学名を見つけてつけたとのこと。現、“童夢”林みのる氏の初期の作品。
エンジン部分がそのまま飛び出ているのは、サブフレームの設計段階でエンジンマウントを低くするようデザインした名残り。資金難でやり直させなかったというのが真相。
1966年の第3回日本GPにてデビューするもリタイアに終わる。その後ボディ・キットが市販され、日本国内のレースで小排気量クラスを席巻した。



手前から、コニリオ、マクランサ、グリフォン
いずれも、ホンダSシリーズをベースにしたスペシャルである。
展示は“HONDA TWIN CAM CLUB”。
http://www.eonet.ne.jp/~spirit/honda_s/