Goodwood Festival of Speed 2011 SPORTS PROTOTYPES Part9


1975 ALFA ROMEO TIPO 33TT12
水平対向12気筒 DOHC 4Valve 2995cc 500ps/11000rpm

 大成功を収めた FERRARI 312B flat12に刺激された Carlo Chitiが設計した水平対向エンジンを搭載。1975年の耐久レース世界選手権で8戦中7戦を勝ち取り、初のワールドタイトルを勝ち取ることとなった。
 しかしながら、冷静な目で見るとこのシーズンは、ALFA ROMEOよりも圧倒的に速かった MATRAが提携先の Chrysler Franceの意向でスポーツカー・レースから撤退しており、勝利は当然の結果ともいえる。

MUSEO STORICO ALFA ROMEO からの参加。









当日は、75年シーズンを優勝に導いた立役者、ARTURO MERZARIOがドライブし、ファンの喝采を浴びていた。自分は彼からサインをもらって大満足。