LANCIA

Giovanni Agneli その3 古き高貴なイタリアは失われつつある

“古い魚雷艇を改造して、豪華なマホガニーを敷き詰めた Gianni のプレジャー・ボート” 現会長の Sergio Marchionne 氏が改革するまで、過去イタリアでは、フィアット・グループとまったく関係なく生活している人はほとんどいなかった。自動車、バス、トラッ…

フィアットも志は高かったのだよ

記念すべきFIATの1号車 “1899, Fiat 3 1/2 HP” ランチア・ランチがランチア・クラブ・ジャパンの主催で11月6日(土)〜7日(日)に行われる。場所は静岡県裾野市下和田656 テイジン富士教育研修所。 くわしくは→http://www.lanciaclub.jp/このイベントは見学…

STANGUELLINI STORY 最終回 スタンゲリーニ家のコレクション

スタンゲリーニのクルマも素晴らしいが、またそのクルマ・コレクションもイイっ。その前に紹介漏れした展示車を……。 “1950, 1100 Bialbero” 直列4気筒 DOHC 85ps/7000rpm

クルマイベント掛け持ち その3 赤くないイタ車が新鮮だぁ

“Alfa Romeo Junior Z” 今回は赤くないイタ車をメインに稚拙な我が写真を選んでみました。イタリア行くと気づくのだけど、赤いイタ車ってのは日本の方が多く走っているのだと実感します。現地1週間いて、赤いアルファは1台も見ることができなかったなぁ。 …

クルマイベント掛け持ち その2 CG CLUB DAY 2010

クルマイベント掛け持ち、もう一ヶ所は大磯ロングビーチ。 我々の世代だと、“芸能人水泳大会”のポロリで有名になったホテルですねぇ。途中、トークショーがありました。 加藤社長以下、CG編集スタッフが勢ぞろいしたのだけど、皆さんほとんど30代って感…

クルマイベント掛け持ち その1 トリコローレ

きのうはイベントがバッティングしたので、どちらも行ってみましたぁ。 まずはトリコローレから。新しいフィアット500はたくさん集まりますが、新しいアルファ・ロメオはほとんど来ません。 これ、どんなイベントでも新車のアルファ・ロメオはほとんどいな…

STANGUELLINI STORY その1 “SQUADRA STANGUELLINI”結成まで

スタンゲリーニ家の商売の始まりは、今から131年前の1879年にさかのぼる。チェルソ・スタンゲリーニ“Celso Stanguellini”は今日でも応用されているオーケストラのティンパニーの音を機械的に変える発明で事業を成した。そののち彼の興味は楽器から機械へ、そ…

GALLERIA FERRARI その4 ランチアとフェラーリ “D 50”

“1952 500 F2”直列4気筒 DOHC 1984cc 185ps/7500rpm 最高速260㎞/h1952年のF1グランプリは、アルファ・ロメオやBRMの撤退によって参加台数が危惧され、臨時措置として排気量2リッターのF2フォーミュラーで行なわれることとなった。ランプレディはそ…

男子禁制のランチア!?

イタリアで驚いたのは、日本で想像していた以上にキティーちゃんの人気が高かったことだ。地下鉄駅の売店でも、アウトストラーダのSAでもキティーちゃんグッズは必ず見かけた。ついでにお隣モンテカルロの自動車博物館の記念品売り場でもキティーちゃんは…

BERTONE その5 コンセプト・カー編

中国語でトイレの案内の張り紙。ベルトーネも自動車業界の世界潮流に沿って中国ビジネスを重視している。そのHPでは中国語が選択できるようになっている。 http://www.bertone.it/中国人たちにベルトーネの過去の作品は、どのように映ったのだろうか。