the Cartier Style et Luxe Concours  A Door to the Future

Goodwood Festival of Speed 2011 にて行われたカルチェのコンクール・ド・エレガンス。今日の御題は“A Door to the Future”。


1966 Vauxhall XVR
1966年のジュネーブ・ショーにて発表された、とても地味なボクゾールとは思えないスーパーカー。自社デザインで、デザイナーは David Jones 。極端に低いラインだが、乗降のし易さをフロントウィンドウまで左右分割で開くガルウィングのドアで解決している。

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American Graffiti

16歳の時、デートで初めて観てから、数え切れないほど何度も観た映画“American Graffiti
大体のセリフを憶えているほど大好きな映画だ。この映画のクルマは第2の主役というべき重要なもので、クルマなしにはこの映画は成り立たなかった。

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The World's Worst Cars Part11 FORD EDSEL

 ヘンリー・フォードの1人息子エドセルの名を付けたクルマ。フォードを脅かしたGMのオールズモービルやポンティアックに対抗するため、綿密なマーケティングのもと、3億ドルもの巨費を広告宣伝に投入した。
 しかし、この奇妙なフロントグリル、消費者にはウケなかった。ある評論家は「女性器のよう」と酷評するなど、販売早々に売り上げは低迷。翌年には、このFUCKグリルはフェイスリフトを受けることになる。しかし、それもテコ入れにはならず、3年で販売を中止した。その後エドセルは「マーケティング史上に残る最大の失敗のケーススタディ」として語り継がれることとなった。

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The World's Worst Cars Part8


CHEVROLET CHEVETTE(1974-1982)
GMの世界戦略車として、オペル・カデットをベースに作られた英国ボクゾール・シェベットのシボレー版。英国版も不細工だったが、シボレー版はそれに偽のウッドパネルとホワイトウォール・タイアそしてもっと無様なフロントマスクを被せてしまった。
ボディはすぐにサビつき、電気系統は故障、おまけに濡れた路面ではスピードが出ていなくてもケツを振りやすく事故車が続出と酷いものだった。

こちらが元になった Vauxhall Chevette 不細工なことには変わりない。日本版の いすゞジェミニは真っ当なフロントマスクだった。

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The World's Worst Cars Part3

世界の最悪クルマ、気の所為かフォードのクルマが多いような気がするが、今回は壊れにくいことだけが自慢の日本車が目白押し。


FORD SCORPIO(1994-2000)

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