2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アルファ・ロメオ 100年の栄光と衰退 最終回 70年以降

長々と22回にもなった“Museo Alfa Romeo” 最後は70年以降を…。

アルファ・ロメオ 100年の栄光と衰退 その21 戦後40年代のアルファ・ロメオから 6C 2500

“1947 6C 2500 Sport Freccia d'oro” 直列6気筒 DOHC 2443cc 90ps/4600rpm 最高速155㎞/h戦後に作られたアルファの最初のモデル。戦前の“6C 2500 Sport”がベースとなっている。ミッションはコラムシフトの4速。クーペではなく2ドア・セダンというのがミソ。…

アルファ・ロメオ 100年の栄光と衰退 その20 1930〜40年代のアルファ・ロメオ栄光のマシーン

昨日に引き続き、紹介漏れした写真をいくつか。

中村良夫さんが語った、セナとプロスト

映画『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』 なんと、今頃になってセナの映画である。 アイルトン・セナは故郷ブラジルのみならず、極東の地泡沫経済(バブル)で浮かれた我が日本でも絶大な人気があった。女性にも大人気で、「セナさま〜♪」などというCMもTV…

アルファ・ロメオ 100年の栄光と衰退 その19 1920年代のアルファ・ロメオ

“Museo Alfa Romeo”を見学したのは、100周年イベントの直後だったので、正直なところ展示はメチャクチャな状態であった。P3など数台の重要なモデルは戻ってきておらず、それよりも困ったことに帰国して撮影した写真を調べてみると、展示車と説明版がチ…

アルファ・ロメオ 100年の栄光と衰退 その18 Dream Cars

いまの言い方であれば“Concept car”と言うべきものなのだろうけど、クルマに夢があった時代のものばかりなんで“夢のクルマ”と称させてもらう。“Carabo”(left) 1968、パリサロン。33/2 Stradale Bertone

BRM・H16・Type75 ENGINE

BRM(British Racing Motors)は往年のグランプリファンにとって懐かしい響きをもっている。いかにも英国紳士風の口髭を生やしたドライバーのグラハム・ヒル(Norman Graham Hill)を思い出す方も多いだろう。あのジャッキー・スチュワート(Sir John Young …

アルファ・ロメオ 100年の栄光と衰退 その17 幻の試作レーシングカーたち

“MUSEO”の一角にあまり見せたくない、というような雰囲気の場所があって、他の展示と隔離されたような場所にそのアルファたちは惰眠を貪っていた。