嗚呼 信州への旅

或日、友より電子郵便来りて、我妻と共に信州にいかん。
お台場にて車集会在りし日ではあるが、申し訳早漏なり。


車窓より観る雪景色の山々。寒空に映えるは素晴らしきことなり。


到着したり岡谷駅掲示板は御尋ね者の張り紙ばかりで、ちと寂しき風景なり。


少し後に、友仏国製自動車にて参上。早速乗りて目的地へ。


信州では、「寒の土用丑の日」也。精を付け励む日というではないか。


既に客人並びて大賑わいなり。階下に宴会場らしき部屋あり。

女将が自民党黄金時代の支持者なりて、歴代の有名人多数来店したる証拠飾りたる。



食したる、うな重。こちらでは甘みが強きタレで食すが作法。飯の盛は自由且つ料金据置なり。

この稿つづく。