嗚呼 信州への旅 凍りつく諏訪湖


鰻を食したあとは、諏訪湖に移動せり。一面凍結のやうに見えるも、向かう側は水のままなりし候。



本來ならば、湖面全面凍結により、湖面の氷がせり上がる「御神渡り」が見られる筈ではあつたが、最後に觀測されたのが2008年1月とのこと。



岸邊には赤旗が掲げられ、注意を喚起するも、過去高校生が警告を無視し湖面を自轉車にて横斷時に氷が割れて水死すると云ふ痛ましい事件起こりして、校則に自轉車にて湖面を渡るべからずとの表記あり候。





車で移動すると水面現れ、遠くシベリアから參りし白鳥がアホのやうな聲で鳴きしは、いとをかし。微笑ましい光景だつたが、岸邊には鳥インフルエンザに注意との看板ありて、皆我に返る。


これ聞きながら読むと、我が駄文が味わいがあるような錯覚に陥りますw


つづく。