英国の FIAT500 事情



 グッドウッドではカルチェの隣に、フィアットが限定車500グッチの展示をしていた。金掛けてますなぁ。


ヒースロー空港のレンタカーでも500を貸出。しかもオプションのサイド・ストライプつき!
しかもアバルト500もレンタカーであったのだ!!
http://blogs.yahoo.co.jp/sebring_mecomt70/29008847.html


 さて、英国でのフィアット・グループ車だけど、6日間の滞在中に見かけたのは圧倒的に500ばかり(パンダなんぞ1台ポッキリ。あとドブロが1台)。色もほぼ赤が多かった。この赤が人気という傾向は、昨年のイタリア旅行でも実感した次第。やはり国によって色の偏りはあるようだ(日本は白が多い)。アルファはジュリエッタをよく見かけた。
 他のメーカーというと、市場シェアは圧倒的にフォード。石を投げればフォーカスとフィエスタばかり。次に続くのがボクゾール。いわゆるオペルの英国版だ。日本車はホンダをよく見かけた。ホンダは今回グッドウッドに無料の観覧車を設置、人気を集めていた。フェラーリは皆無に等しく、グッドウッドの駐車場ではアストン・マーチンがゴロゴロいたのが英国らしい。しかもグッドウッドの駐車場はクラスに分け隔てなく、みな牛フンがころがっている広大な放牧場に停めるのだ(笑)。





ロングノーズ&ショート・テールの共演。



ジャガーレンジローバーも皆平等に牛フンを踏むのはイイねぇ。写真は朝の7時半だから後が空いているのだが、すぐに向こうの果てまで駐車場は満杯になるのでございます。