イタリアの FIAT 500 事情 その2


トリノフィアット・グループのメガディーラー“Mirafiori Motor Village”(ミラフィオーリ自動車村ってことか? なんだかどこかの国の「アメリカ村」なんての思いだすわなw)の試乗車。
http://www.mirafiorimotorvillage.it/cgi-bin/pbrand.dll/MMV_ITALIA/home.jsp?BV_UseBVCookie=no

ここは広大なミラフィオーリ工場の一角にありんす。元々はシートの縫製工場でした。
店内にはフィアット、アルファ、ランチアの巨大なショールームとなっており、あらゆるクルマが試乗できる。併設のレストランもデカイ! ちと店員の愛想のなさが気になったけど…。



500の展示車は、“500C”のbyディーゼル。展示車はお客さんが自由にイジりまわせるので、ボンネットが半開きなのはご愛嬌w
モーターヴィレッジでは豪華なカタログ(日本の業界で言うところの本カタってやつね)が取り放題なんだけど、500は大人気のため薄っぺらなパンフのみでしたよ。



自動車村には関連グッズのショップも併設されていて、イタ雑ではお目にかかれないグッズを大人買いできるようになっております。びっしりとスパンコールの500Tシャツ。
店員のオネーサンが刺青を入れていらっしゃるのがイマ風なんでしょうかねぇ(苦笑)。



トリノの歩道にて。イタリアは駐車場がホントウに少ないので路駐が圧倒的に多いのだ。
一見普通のポップ・グレードだが、エンジンがディーゼルなのだよ。シャークアンテナに改造してあるのにも注意。後に貼ってあるフェラーリのステッカーが微笑ましい。イタリア人にとってフェラーリは国の英雄であり誇りなのだろう。日本に誇りあるメーカーはありや?



モデナはフェラーリ博物館駐車場にて。ここは朝早くから観光客がいっぱいで館内は混雑している。



地元モデナのマセラティを愛するパニーニ氏の大邸宅にたたずむチンクエチェント…。彼の畜産農場で製造しているチーズは、あのヨハネパウロⅡ世も訪れたほどの素晴らしいものだ。



ミラノはマルペンサ空港にて。黄色い500はイタリアで珍しいと思ったら、よくよく見るとどこかの営業車らしい。