モデル スピードライフ 1967年1月号
荒らしのやうなスロットカーのブームも過ぎ去つた67年。
明らかにスロットカーが下火と成つてゐるのが紙面でもわかる。あれほどメーカーの廣告が滿載だつたのだが、スロットカーの廣告はタミヤだけと成つてしまつたのだ。
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PLYMOUTH FURYの縮尺にご注目。北米獨自の1/25。さう、此れはアチラもののコピー商品なわけです。
昨今、中国のコピー物を面白をかしくTVが報道してをりましたが、つい40年前の日本もさうだつたのですよ。天に唾する行爲は情けない限りです。
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ニチモはスロットカーを諦めて、ラジコンの新商品に切り替へてをりました。價格に注目。當時の家賃に匹敵してをります。
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ネタがなかつたのか、アオシマのパチモノSFキットも遡上に。これあ末期ですわな。名前がサンダーバードと云ふのも痛い。
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結局、67年末の「東京オートショー」の記事が一番興味深かつたりします。
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ホワイト・ジーンズの丈の短さがキョーレツ(;゚Д゚)!