2012 RSCC第1戦 Mille Miglia


RSCC本年度第1回目のレースのお題は‘Mille Miglia’。
この時代の車は車高も高くトレッドも狭いので、スロットカーを走らせるには難易度の高いカテゴリーである。

レース前の下馬評では、車重が一番軽い Maserati A6GCSと Porsche 550 Spyderが有力視されていたが、Ferrari 166/212 Uovo MMも高度にチューニングされ、MERCEDES-BENZ 300SLRも練習走行中に好タイムを出し、Ferrari 166MMもオーバースケールのワイド・トレッドで安定。我が Aston Martin DB3 Bertone Spyderと言えば、角が削れていないタイアとパワーのあるモーターで相変わらずの苦戦が予想された。重量配分はウェイトを積んで50:50としたのだが、焼け石に水だったようである(苦笑)。





結果は最終戦の大接戦で Porsche 550 Spyderが優勝した。今回は1ヒート50周という長丁場で後半タイアのグリップを失うクルマが出てきたのが特徴。最低でも350周というのは、精神的にも肉体的にも疲れたのは実際のレースと同じである。

各自持ち寄った商品を順位順に分けて帰宅と相成ったのだが、帰りの中央線は深夜に人身事故で大幅の遅延。結局家に着いたのは午前2時を大幅に過ぎていたのであった。