500 BY Gucci "THE CHIC NIC" AMBASCIATA D' ITALIA A TOKYO

フィアット500を買ったおかげで、在日イタリア大使館に行けることとなった。


「500 by Gucci」の発表記念パーティーイタリア大使館で行われたのだ。


会場は駐日イタリア大使の公宅が使われた。床に散りばめられた花弁に注目。




在日イタリア大使館は、独裁者ムッソリーニの時代、日独伊三国同盟の頃からあったはずで、広大な敷地に素晴らしい日本庭園が広がっている。




「500 by Gucci」は「GUCCI」90周年を記念し、「GUCCI」のクリエイティブ・ディレクター フリーダ・ジャンニーニフィアットのデザイン センター チェントロ・スティーレ協力のもと出来あがったスペシャル・モデル。









メッキパーツは艶消しとなり、専用のアロイ・ホイールやエンブレム、「GUCCI」独自のグリーン、レッド、グリーンのシグネチャーウェブストライプが特徴になっている。




「500 by Gucci」のシックな装いに似つかわしくない国土交通省デザインによる醜悪な燃費ステッカー。日本のパブリックデザインの酷さはどうにかならないものか?



大使館の庭園には白と黒の2台が展示されていたが、女性からは「黒の方が良い」という声が多かったようだ。ちなみにどちらもメタリック塗装となる。会場にはバブル経済の時代を彷彿させるような華やかなオバサマやオネーサン、オジサンも大勢来ていた。某野球評論家も来ていたな。



同モデルからインスピレーションを受けて制作されたドライビングシューズ、ドライビンググローブやバッグ、ベルトなど、「GUCCI」のスペシャルコレクションも紹介されていた。




お昼にはブッフェ形式のランチも振る舞われた。ジェノバソースのニョッキが旨かった。「GUCCI」柄のチョコレートに注目。



挨拶する、左からヴィンチェンツォ・ペトローネ駐日イタリア大使、フィアット ジャパンのポンタス・ヘグストロム社長、フィアットのティツィアナ・アランプレセ カントリーマネージャー、1人置いて、グッチ ジャパンのクリストフ・ドゥ・プゥス氏。



会場にはグッチから招待された人だけで300名ほどが来場。いままで500を知らなかった人のハートを「500 by Gucci」はつかんでいたようだ。日本での事前予約は100台以上にもおよんだという。まさにフィアットにとって500様サマであろう。