BERTONE その6 コンセプト・カー編

ウェッジ・シェイプが懐かしい…お宝の山は続きます。


Lamborghini Marzal”1967 Geneva motor show
鬼才ガンディーニの作品。しつこいほどの六角形へのこだわりがみえる。4人乗りでガルウィングというのが肝。最近スバルが似たようなコンセプトでクルマを発表していたと記憶している。



Citroën GS Camargue”1972
ランチアストラトスに通じるラインを持ったクルマ。シトロエンGSがベースとなっている。よってメーターはGSのものをそのまま使用しているが、当時のシトロエンのデザインは前衛的なものだったので、このクルマにも良くマッチしている。
過去、日本ではシトロエンのデザイナーであるフラミニオ・ベルトーニ(2CV,DSで有名)をベルトーネと誤解して語られていたこともあった。
ベルトーネのスタッフにシトロエンとの関係を尋ねたら、BX、XM、ZX、Xantiaだと答え、SMは関与していないとの明確な回答を得た。