英国の女性たち




東京駅は不快指数高く、あらためて英国の爽やかな気候を思い出す。日陰に入ると寒いと感じられるほど。ただ紫外線は強烈。それでも彼らは少しでも貴重な日光に当たりたくて、女性も肌をさらしている。胸の谷間を見せるのは当たり前のようだ。そしてチップス(フライドポテト)ばかり食べているので、異常に太った女性も北米並みに多い。大抵は痩せた男性と歩いているので、そのギャップもユーモラスだ。

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Goodwood Festival of Speed 2011 その2


インチョン空港から乗り換えてロンドンへ。そこからクルマでM3を2時間半ほど走って拠点となるポーツマスに到着。夜の9時まで明るい景色は異国に来たことを実感させる。
英国は高速道路に料金所がない。タダなのには驚く。イタリアと違って車線変更ではキチンとウィンカーを点滅させていた。日本車はホンダが多い印象。


旅の御供は FORD Galaxy。2リッターのターボ・ディーゼルだ。トルクのあるエンジンは6人のパッセンジャーと荷物を満載して充分な加速を誇る。120㎞/h+では2500rpmでディーゼル固有の振動も音も気にならない。3列目のシートは御子様用。とても大人が長時間座るような作りではない。

さて、明日はいよいよ本番である。

いってきます


初めての英国。やっぱり飯は不味いのか?


猫は苦手なんですが、こんなのや…


こういう大きい猫、その他モロモロ見てきますね。

http://www.goodwood.co.uk/festival-of-speed/welcome.aspx

映画“Grand Prix”(1966)

長らく日本では観れなかった、F1レース映画の傑作「グランプリ」(ジョン・フランケンマイヤー監督)が、ブルーレイで発売された。アマゾンなら1,609円の大バーゲン!
自分は昨年モデナにてDVDを見つけてアチラ版を買ったほど、待ち焦がれた待望の日本版である。

この映画は日本公開時の1967年、父親に連れられて観ている。小学校入学前の子どもだった自分にも大画面のシネラマによる冒頭のモナコのシーンが印象的で、迫力のサウンドも印象に残っている。当時自動車免許を持っていなかった父親は映画に触発されたのか、マッチボックス製のF1ミニカーを数台買ってくれた。

CGではない実車(F3の改造車)による撮影(実際のF1終了後の月火でレースシーンは撮影)のため、役者たちはジム・ラッセルのレーシング・スクールを受講。撮影時ホンダF1のドライバーであったリッチー・ギンザ―らをアドバイザーに迎え、往年の名ドライバーもフィル・ヒルグラハム・ヒルブルース・マクラーレンも役名付きで登場、他のレーシングドライバーもレース映像も含め、多数登場している。スペシャルゲストにはファンジオやポール・フレールも!

いかにもアメリカン・レーサーの雰囲気をもつジェームズ・ガーナー(映画「大脱走」でも好演)に名優イヴ・モンタンの演技が光る。ホンダがモデルである日本チームのヤシマ社長に三船敏郎と興味は尽きない。
ブライアン・ベッドフォード演じるのは、どう見てもジム・クラークだろうし、フェラーリによる非情なドライバーの扱いなどなど興味は尽きない。モナコから始まって第9戦の悲劇のモンツァまで3時間にのぼる大作にもかかわらず飽きさせないのは流石だ。エンディングの余韻も素晴らしい。

今回は特典映像もテンコ盛りで、興味深いエピソードが盛り込まれている。傑作クレジット・タイトルを担当したソウル・バスや、主演を断ったスティーブ・マックイーンの逸話、スターリング・モスによる当時のF1の状況、最初は撮影に協力しなかったフェラーリ、撮影車として活躍したフォードGT40などなど……etc。ただ、USA版では2枚組なので日本版ではカットされた特典映像もあるはずなのが残念。これはUSA版も買わなきゃダメかも……。

Le Mans 24h 2011 実質的には2位〜5位を占めたプジョーの勝利

 [ルマン(フランス) 12日 ロイター] 自動車耐久レース、第79回ルマン24時間は12日に当地で終了し、アンドレ・ロッテラー(ドイツ)とブノワ・トレルイエ(フランス)らが組んだアウディ・スポーツ・ヨーストが優勝し、2連覇を達成した。2位には13.854秒差でプジョーが入った。プジョー勢は2位から5位までを占めている。

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