1953  OHTA Type VF

 戦前から50年代にかけて DUTSUNのライバルであったオオタ自動車工業。東京は神田の柳原河岸にあった古くからの修繕業で太田裕治が起こした自動車メーカーである。
 戦時中は立川飛行機の下請けとなって飛行機のエンジンを製造していた、戦後はアメリカ車のデザインを真似て乗用車などを製造していたが、もともと規模も小さく、1957年にオート三輪「くろがね」のメーカーである日本内燃機製造に合併されて日本自動車工業となる。


どうやらペダルの位置が違うようだ。


エンジンは 903cc 直列4気筒SV


貴重なホイールキャップ。