QUATTRORUOTE Prove su Strada 1969 SIMCA"1000 LS"


4cyl OHV 944cc 44ps RR MAX 132km/h.

1962年から SIMCAのボトムラインとなっていた大衆車。
中身は当時 Fiat傘下であったために、足回りも含めて大きな Fiat 600となっている。


イタリアの老舗自動車雑誌 QUATTRORUOTEによるテストは詳細にわたり、最高速度、発進加速、燃料消費は勿論のこと、信地回転、スラローム、高速レーンチェンジ、ブレーキテストに、各速度域における室内騒音などなど、昨今の日本の自動車雑誌には望めないデーターのオンパレードである。もちろん購買時に検討したいライバル車も掲げている。

彼らが下した結論は以下のとおり。

●長所
・安い価格
・燃費の良さ
・通常速度域における良好な操縦性

●短所
・定員4名分の荷物が積めないトランク
・陳腐なアクセサリー
・ささやかなメーター周り
・4名フル乗車で著しく下がるパフォーマンス