札幌震災不況


ずっと運転に慣れていた札幌だったが、東京の道路事情と比べるとイロイロあらが見えてくる。
中心部は写真のナビの表示でわかるように碁盤の目のようになっているのだが、一方通行が多く、近い場所でも遠回りしなくてはならない時もある。
そして、道の幅が東京と比べて広いのは良いのだが、路面の荒れ方が尋常ではない。継ぎ接ぎだらけで穴ぼこがあったりもする。昭和30年代の酷道と呼ばれた時代よりはましだが、かなり酷い。そして路上駐車も多い。

今日はリストランテ・バンビーノで友と再会し、楽しい一夜を過ごした。
驚いたのは、福島の原発から遠く離れた札幌で、結婚式のキャンセルが相次ぎ、観光に訪れる中国人のツアーもキャンセル続出と、何とも言えない震災不景気の嵐が吹き荒れていたことだ。
今回の旅行予約はGW直前だったにもかかわらず、フェリーもホテルもすんなり予約できたのが不況を物語る。例年であればGWの旅行なんぞ1ヶ月前でなければ予約できなかったはず。。。

もう日本=フクシマ=放射能汚染地域、というのが世界の常識なんだと認識した方がよいのかも。それにしても北海道で結婚式自粛というのはまったく解せない。
ただでさえ不景気の日本、自粛していると滅びるよ。。。


札幌は1日中あいにくの雨。日中の気温が4度というのは、東京の真冬の寒さである。桜の花も、いまだ咲いてはいない。
明日は、いよいよ極寒の地、旭川に移動する。
まさか、雪は降らんべなぁ。