1927, Bentley 4,1/2 Litre “Old Mother Gun”

カーナンバー4、ドライバー Barnato & Rubin により、1928年のル・マンの優勝車となった。この年、ベントレーは3台の 4,1/2 Litre を投入。最終ラップでウォーターホースが抜けるというアクシデントにも関わらず2位に僅差でゴールしている。
クルマは3リッターをベースに排気量を4398ccにアップ、クランクシャフトもより頑丈なものに替えてある。



WAKUI MUSEUM の個体は1928年の優勝時ではなく、1927年参戦時のルマン仕様になっているようだ。







ウィンドスクリーンにはスパルタンに金属メッシュが貼られている。






写真をよく見て欲しい、どう見てもアクセルがクラッチとブレーキの間にある。真ん中がアクセルなのだ。この頃のクルマにこのようなペダル配置があるとは聞いていたが、あらためて驚いた。