The World's Worst Cars Part9



PANTHER RIO(1976-1978)
人気のあった Triumph Dolomite Sprint の高級仕様として作られたクルマ。
ロールス・ロイス風のグリルからして品が無く、クロムメッキもはがれやすい粗悪品。内装もテカテカのウッドで70年代の悪趣味が漂う。その内装に重量がかさみ、ベースのドロミテ・スプリントよりも鈍重で機敏な運動性能も損なわれたものとなった。最高速度は僅か185㎞/h。問題はその価格にあり、ほとんどロールスが買える値段という高価格車。2年間で、わずか38台しか生産されなかった失敗作だ。
こちらはベースとなった、Triumph Dolomite Sprint

続きを読む