James Young Ltd Coachbuilders


 James Young社は1863年、London Road, Bromleyにて創業。馬車の製造を生業としていた。
 1908年、地元選出の国会議員のために初めてクルマのボディを架装。1921年からは Bentleyのボディを架装するようになる。他に Alfa Romeo, Sunbeamそして Rolls-Royceも手がけるようになった。1925年の London Motor Showでは自社ブースを設けるまでに成長した。
 しかし、1937年にはロンドンの Rolls-Royce dealer Jack Barclayに買収されてしまう。第2次大戦中は航空機の部品を製造、工場は爆撃を受けてしまい、これまでの財産のほとんどを失ってしまう。戦後、ボディ製造は再開され、最後の自動車ボディは 1967年に造られた。


これから紹介するカタログは、Bobさんが60年代に直接請求して手に入れた貴重なカタログである。








この項つづく。